2011年1月24日月曜日

就職試験で資格を持っているのは当たり前

就職難といわれる時代に理想の就職先を無事手に入れるには、他の人とは違う、一歩差をつけた「何か」が必要です。
たとえば資格もその一つ。
ただしすでに企業側からの定めるハードルがすでに高くなっており、中途半端な資格では、全く意味がありません、
たとえばYAHOOニュースにもありましたが、武田薬品では、新卒者の場合、就職試験でTOEICが730点以上が義務付けられることに。
TOEICは英検と違い、より実用的な英語能力が求められる試験ですが、730点は普通にコミュニケーションがとれるレベルです。実際の合格率は全体の1割程度なので、かなりの狭き門かもしれません。

また高齢化社会に突入する背景もあり、これからは福祉や医療の仕事も人気が出る分野ですが、資格はほぼ当たり前のように義務付けられることになるでしょう。

簡単に取れる資格は、他の人もすでに取っています。
問題は他の人が持っていない資格を持っているか。
専門分野の資格に目をつけるのはいいのですが、とるからには、2級、3級レベルではなく、1級といった、その資格での最高レベルを所持しなくては、あまり意味がないこともあります。

就職が厳しい時代でも、そうではなくても、優秀な人材は必ず仕事が見つかるものです。
あとは自分にいかに徹底して磨きをかけていくかが最大のカギ。
中途半端な資格では、自分にとってたいして特別な魅力にはなりません。
他の人は持っていない、かなり難易度の高いものか、特殊性の高い資格を持ってこそ、就職にも有利に働いてくるのです。