2011年1月31日月曜日

企業の求める人材とは

就職や転職の1つの分かれ目になるといわれているのに「海外赴任への心構え」が挙げられます。
特に一部上場企業といわれるような、大手企業に就職や転職を望むのであれば、海外赴任ができないことが、まず就職できない理由になってしまいます。
新卒者の場合、そこの見定めが、英語力などの語学力で、そのレベルによって合否が判断づけられることも。
今は理系のほうが文系よりも専門知識があるので、就職には有利といわれていますが、その中でもさらに勝ち残るためには、文系的な知識も兼ね備えた人材が求められています。
したがって、就職試験でもそういったことを重点的に確認されることが多く、大手企業ほど海外赴任へいけないような人はまず厳しいと思った方がより現実的。
女子の新卒者で総合職で、男子並みに働きたいのであれば、そこを逆にアピールすることで、他の女子に一歩差をつけるポイントにもなります。

また、転職組の場合は自分のスキルはそのまま次の就職先へのターゲットにもなります。
特に年齢が高い人ほど再就職は難しいといわれていますが、それはいわゆる人手の多い大企業の場合。
たとえば、まだ創立年数の若い、新しい企業やベンチャー系の会社は逆に即戦力が求められており、過去の実績は大きなアピールポイント。
新卒者は実際に現場で働くことを中心に企業は人材を求める一方で、転職者にはリーダシップや教育や指導能力、また管理能力、といった司令塔のような人材が求められることもよくあります。

就職や転職をスムーズを決めるには、自分自身の適材適所をよく理解することが大切。
今の自分のセールスポイントとと、企業の求める人材とか一致しない限り、そう簡単には、就職先は見つかりません。
また、新卒者の場合や、大手企業からの転職の場合、とにかく安定志向で、規模の大きい会社に入社したがるケースが多々あります。
ただし、そういった大企業神話は、景気のいい頃の話に過ぎず、大手だからこそリストラはどんどん行っていますし、海外進出や、外国人の雇用は、大手ほど加速しているのが実態。

もし、運よく名前が知れた大手企業に入社できたとしても、自分のやりたい事や得意とすることができない会社であれば、自分の力が発揮できない仕事を与えられ、ストレスを感じやすい職場となってしまうのです。

2011年1月28日金曜日

完全失業率は過去ワースト3

完全失業率とは、15歳以上の働く意欲のある人が、実際に職につけていないパーセンテージのこと。つまり、求職活動をしてるにもかかわらず、いまだに新しい就職先が決まらない人の割合を指します。
2010年度は、この完全失業率が、5、1%と、過去3番目の悪い結果となったそうです。
ただし、ここ数年は4%を大きく上回る高水準で推移しており、雇用が改善されたとは当然言えないような状態。少しは景気が回復したとか、雇用は増えているという話も聞きますが、まだまだ氷河期を克服するまでには至ってはいないのが現状です。

特にここ数年は、新卒者にとって厳しい状態が続いていますが、中でも一番打撃を受けているのは実は短大生なんだとか。
特に私立の女子短大生は就職先探しにとても苦戦しており、大学によっては、就職率が30%台という学校もあります。

そうかといえば、新卒者の就職率は90%を超えるような専門学校もあり、今後はこの就職しやすい学校としにくい学校の両極化がますます広がると予測されています。

新卒で就職できない人も、もちろんこの完全失業率に該当しますが、一度職について、自分か退職するケースと、初めから就職すらできないのは、少し事情が違ってきます。

失業率は月単位で変化しますし、また業種や分野によってもばらつきがあるのも特徴の一つ。
数字だけをうのみにはできないのです。

YAHOO

2011年1月26日水曜日

就職難に増え続ける外国人の採用

日本では新卒者をはじめ、若い世代の雇用の拡大が問題視されていますが、実際、就職先がないわけではありません。
特に大手と呼ばれるような企業は、就職氷河期であろうと、毎年新卒者の採用は続けています。
ただし、その競争率や、レベルはどんどん上がっており、日本人ではなく、もっと優秀な外国人を採用するケースのほうが増えています。

ここで浮かび上がって来るのは、就職難の背景に学生たちの全体的な学力の低下がみられる点。実際インドや中国をはじめとしたアジアの若者は、とても学力的にも優秀な人材が多く、労働に対する意欲の面でも、とても魅力があります。

一方日本若者は、どうしても英語などの言語力が弱く、働く意志もやや内向的。
今後は大手企業ほど、続々と海外に進出し、市場を拡大しなくては、もう生き残りができない時代になりつつありますが、言語力の乏しい人は、やはり人材としての魅力に欠いてしまいます。

また世界に目を向けてみると、バイリンガルと呼ばれるような2カ国語をスムーズに扱うことは、もうすでに数多くの国で定着しており、トリリンガル、マルチリンガルも、珍しくはありません。

日本でもやっと少しずつ英語を強化するようですが、それでは正直不十分。
また、日本の学校で学ぶような英語だけでは、実際の現場では、残念ながらほとんど役には立ちません。

一方、日本の企業で働く外国人は、日本語、英語は当然のこと、プラスもう1言語話せるような人たちばかりです。グローバルな社会で生きていくには言語はコミュニケーションをとる、不可欠なツール。これがないので、日本の企業はなかなか海外へは進出しにくいのです。

もちろんアジアを中心とした外国人の学力も、すでに日本の一般的な大学生並みのレベルは確実に習得しています。
そういった面からもフェアに考えれば、今の時代、日本の学生ではなく、外国人を優先して採用する企業の選択は、決して間違った判断ではないのです。

今までは、外国語は文系といったイメージがありましたが、理系であろうと外国語は必須の時代。また文系であれば、最低あと2カ国語習得しなくては、自分にとってのほとんどアドバンテージにはならない、と思ったほうがいいでしょう。


yahoo

2011年1月24日月曜日

就職試験で資格を持っているのは当たり前

就職難といわれる時代に理想の就職先を無事手に入れるには、他の人とは違う、一歩差をつけた「何か」が必要です。
たとえば資格もその一つ。
ただしすでに企業側からの定めるハードルがすでに高くなっており、中途半端な資格では、全く意味がありません、
たとえばYAHOOニュースにもありましたが、武田薬品では、新卒者の場合、就職試験でTOEICが730点以上が義務付けられることに。
TOEICは英検と違い、より実用的な英語能力が求められる試験ですが、730点は普通にコミュニケーションがとれるレベルです。実際の合格率は全体の1割程度なので、かなりの狭き門かもしれません。

また高齢化社会に突入する背景もあり、これからは福祉や医療の仕事も人気が出る分野ですが、資格はほぼ当たり前のように義務付けられることになるでしょう。

簡単に取れる資格は、他の人もすでに取っています。
問題は他の人が持っていない資格を持っているか。
専門分野の資格に目をつけるのはいいのですが、とるからには、2級、3級レベルではなく、1級といった、その資格での最高レベルを所持しなくては、あまり意味がないこともあります。

就職が厳しい時代でも、そうではなくても、優秀な人材は必ず仕事が見つかるものです。
あとは自分にいかに徹底して磨きをかけていくかが最大のカギ。
中途半端な資格では、自分にとってたいして特別な魅力にはなりません。
他の人は持っていない、かなり難易度の高いものか、特殊性の高い資格を持ってこそ、就職にも有利に働いてくるのです。

2011年1月23日日曜日

就職攻略本にはないオリジナリティ

就職試験対策用に多くの人が利用している攻略本や対策本といったいわば赤本のたぐい。
確かに不安な就職試験に対する情報が満載で、とても参考になりますよね。でもこういった対策本を利用するときにはぜひ気をつけてほしいことがあります。

それはずばり、赤本の内容をすべて鵜呑みにはしない!ということ。

就職試験は学校で受ける受験のようなペーパー試験とは違い、答えは一つではありません。
特に面接試験では、受ける企業によっても、正解がおおいに違ってくることもよくあります。

よくあるケースは、就職の赤本に載っているような前向きな模範解答を面接試験で使う場合。ある企業は、その受け答えのスムーズさに共感し、これは優秀な人材と判断するかもしれません。一方、ある企業では、あまりにもできすぎた回答に、「胡散臭さ」を感じ、かえってオリジナル性のなさが指摘され、逆に不採用にすることもあります。

就職の攻略本に載っていることすべでが、実際の試験で通用するとは到底ありえないのです。最近では大手の企業のほとんどが、就職試験に専門の人材コンサルタント企業を利用、面接官としてもそういったプロたちが対応しています。彼らは実際に赤本を書いて出版している会社の人でもあり、赤本の内容にもすでに知り尽くしています。
特に新卒者の場合、すでにさまざまな攻略本を活用して、就職試験に臨んでいることもすでにお見通し。
よくありがちな、対策本通りの受け答えでは、逆にオリジナリティのない人間だと思われてしまう可能性が高く、かえって逆効果ということも少なくないのです。

結局、就職の赤本は参考程度にして、あくまでも自分の力と熱意で試験に臨まなければ、人気の会社にはまず就職できないというのが、実際のところ。

就職試験の赤本をあてにして、それで安心しているようでは、不十分です。あくまでも対策本を基に、自分のオリジナリティをいかに表現できるかが、理想の就職先につけるカギになります。

2011年1月22日土曜日

就職の攻略本の裏側

就職試験を受ける前に多くの人が活用するのが就職の攻略本や赤本といったたぐい。
たとえばゲーム攻略本でもわかるように、こういった参考書系の最大のメリットは、なんといってもその豊富な情報にあります。

特に就職試験の中でも一番気になるのが面接試験ですが、攻略本では、主に、よく訊かれる内容や、受け答えの模範例などが記載されていることも多いようです。
こういった参考事例は事前の準備にもとても役立ちますが、全部うのみにして、丸暗記できればそれでいいというものでもありません。

一般的にこれら就職の攻略本や赤本類は、就職について独自に研究している会社が発行してるのですが、実際は、企業から依頼され、就職試験専門の面接官なども請け負っている人材コンサルタント会社などが、企画出版に大きくかかわっています。
就職の攻略本は実際に体験したことを元に書いてありますし、プロたちが対策しているのでそれなりの情報量や正確さにも期待できます。

ただし就職の対策本や赤本などに書かれていることはもはや基本的なことで、誰もができて当たり前なこと。それすら知らずに、できないことを決める、いわば「不合格の基準」のような位置づけ、利用するというのが正しい方法です。

就職試験を望むにあたり、攻略本や、対策本は、それをこなせば、合格できると満足しているような勘違いしている人も多いのですが、そんなに現実は甘くはなく、攻略本も、まずは、最低限の段階。
特に今の時代は、年々企業が求めている人材や、就職試験の内容も変わってきます。
最低限、就職の赤本や対策本は最新のものを活用し、まずは知識として網羅しておくことは当然のこと。
そこから先のことこそが本当の就職試験対策なのです。

2011年1月21日金曜日

面接対策は長期計画で

就職難の時代に、無事思い通りの会社に合格するのは至難の業。
今までの学生生活の集大成とも呼べる就職試験ですが、そこで成功をおさめるのためには、面接の対策が最も重要ともいえます。
というのも通常、新卒者の就職試験は大手の企業では毎年1回だけ。
採用する企業側も、そのたった1回の試験で、これから同じ会社の仲間として、一緒に仕事をしていくことができる人材なのか、判断しなくてはなりまっせん。
なので面接試験で、その人の性格や個性、社会に対する適応能力などを正しく判断し、確認することがとても重要なのです。

もし、この面接試験に対する対策が全くできていないと、当日、自分がうまくアピールできず、きっと思ったことの半分も会社側へは伝えることはできないでしょう。
また、最近では就職だけではなく、学校の入学試験でも面接試験を行うところが増えています。
すでに幼いうちから、人に対する接し方や敬語の使い方、受け答えの明瞭さなどを学ばせ、いずれ来る面接試験の対策を見込んで、しっかりとしつけをしているご家庭も実際にあるのです。

よく、面接試験を演技で押し切ろうと甘く考える人がいますが、あまりに不自然な受け答えは、すぐに試験官にもわかってしまいます。
どんな面接であっても自然に表現でき、誰にでも好感のもてるような振る舞いは、言葉遣いなども含めて、やはり普段の過ごし方もとても大切。
あわてて敬語を並べ立てても、違和感が出るだけで、普段使っていない自分ではそのおかしさにすら気付かないのです。

また面接試験といっても、その方法は企業によってまちまち。
グループで一気にまとめて行うこともあれば、1対1でじっくり行うこともあります。
特に面接試験も最終段階になると、一人の受験者に面接官が複数いることもあり、緊張の度合いもますます大きくなってくることでしょう。

特に新卒者に対する就職試験は、一流企業ほど優秀なライバルも多く、いかに面接の対策を行うかで、合否にも深く影響します。
面接試験の対策は、1日2日で済むことではありません。
普段から年上の人と礼儀正しく接することができているのか、第3者の目でチャックしてもらいながら、長期計画で行う必要があるのです。

2011年1月20日木曜日

面接官は面接のプロ

就職試験で、一番の難関はやはり面接。
できるだけ的確に自分をうまくアピールし、企業に気に入ってもらうことが面接の基本です。
でも面接をする試験官も、いわば面接のプロ。
中には面接用に専門の人を外注で雇っている企業もあります。

たとえ圧迫面接ではなくても、なかなか返答に困るような質問もズバズバしてくるのが面接の怖さ。
もし面接試験に対して、なんとかなる!ような楽観的な態度をとっていたり、付け焼刃的な対策では、本番で黙り込んでしまうケースも予想されます。

特に新卒者の場合、本格的な就職試験は、きっと初めてのことで、かなり緊張するでしょう。ここ最近は、そういった学生のために、毎年のように、就職の面接を攻略するような対策本も出版されているので、まずは、そういった赤本を読んでみるのもお勧めです。

また、最近はインターネット上でも就職試験の対策や情報収集がさかんに行われています。
特にこれから就職をする人向けのサイトでは、実際に経験した人が面接の内容や、対策法を書き込んでいることも。
案外知られていないような貴重な情報が載っていることもあるので、もはや就職試験も情報収集は大切な課題の一つです。

ただし、攻略本や、サイトでの情報で気をつけてほしいのは、誰もが目にできること。
特に、就職試験の対策本などを作成しているのは、主に人事系のコンサルタント会社であり、面接官として企業に雇われていることもよくあります。
なので、すでに対策本などに書かれている内容は確認済み。
そこからさらに違った角度の面接試験や突っ込んだ内容に発展させるような面接を行うこともよくあります。

特に面接は自分を偽ったり、演技をしようと必死になる人もいますが、専門知識の豊富なプロの目はそう簡単にはごまかせません。
あくまでも、本当の自分をしっかりと見てもらうことが一番大切、という気持ちが面接官に対しても好印象を与えるのです。

2011年1月19日水曜日

新卒者は圧迫面接対策を

就職試験の中でも面接試験は一番重要なこと。
よく面接対策と聞きますが、対策といっても、訊かれる内容は広範囲に至るので、どんなに準備しても、十分というわけではありません。

一般的には自己紹介のようなごく基本的なことが中心。
まずはエントリーシートに書く内容を面接でもスムーズに言えるようにしておきます。

面接試験の対策として、有効なことに就職試験を受ける企業の製品や社風などについて、徹底して事前に情報を入手しておくことが挙げられます。
中には商品に関して、特殊な話題をふられることもあるので、いろいろと対策も難しいのですが、わかる範囲で、自分の言葉で話すことが大切。
また、面接の対策本などでよく書かれているのが圧迫面接に対するもの。
特に最近は、新卒者に対して、圧迫面接で合否を振り分ける企業が多い傾向があります。

通常、圧迫面接とは、面接官が、試験を受ける人に特に答えづらいような質問をします。
いい加減な答えをした場合や、浅はかな内容には、さらにそこへ突っ込んだ質問を重ね、どんどん答えにくくして、プレッシャーをかけていくといった、実に意地悪な面接方法です。

新卒者の場合、圧迫面接で社会人となるうえでの、ストレスやプレッシャーに耐えられるのか、ある程度確認している面もあるので、徹底的に負けないリベート力も試されています。

実際採用する企業としても、合格したのに会社に順応できず、早期に退職する人は採用したくないもの。
いかに精神面でもタフであるかを確認するために必要ともいえます。
特に圧迫面接は、1人に対し、複数の試験官で行うケースが多いのが特徴。

実際、圧迫面接はある程度事前に対策をしておかないと、本番で本当に黙り込んでしまう人や、中には泣いてしまう女性もいます。

特に新卒者の場合は、圧迫面接が苦手。
企業は面接でその人の適正能力や、精神力、資質なども総合的にチェックしています。
常に冷静さをもち、適切な判断ができるよう、対策をとっておくことも大切です。

最近では圧迫面接に対応した専門の本やインターネットなどでも様々な情報が入手できます。
できれば事前に徹底的にシュミレーションを行い、ある程度自分の受け答えを準備しておいてもいいでしょう。

2011年1月18日火曜日

過去最低の就職率をどう切り抜けるか

今年の春に大学を卒業する予定者の就職内定率は昨年12月1日の段階で、68・8%。
これは、調査を開始した平成8年以降、過去最低だった前年の同時期をさらに4・3ポイント下回り、2年連続で過去最低という、依然厳しい状態が続いています。

特に私立の大学生は就職活動が苦戦している傾向があり、中には短大を含めた県内の大学の就職内定率が50%を切るような都道府県もあるとか。
景気は少しずつ回復傾向といわれていますが、就職状況に関しては、いまだに不景気ムードが漂っている感もあります。

そういった背景もあってか、大学の受験率は、資格のとれるような学校がとても人気になっている傾向があり、特に福祉、医療関係の大学は、倍率が高まっています。

一般的には文系の大学より、理系の大学のほうが就職率は高いので、やはり企業としても専門知識が必要とされているのでしょう。

また、この求人不足は不景気だけが問題ではなく、すでに日本国内に仕事が少なくなってきていることや、少子化が進み、高齢者の増加によって、購買意欲が少なくなり、必然的に日本での販売売り上げが落ちているといった背景も問題視されています。

日本だけではなく世界の目を向けて、就職活動を行っていくことが、他の人に一歩差をつけるポイントにも。特に文系で通してきた大学生は、語学を磨くこと、(学校で学ぶ英語だけではもはや不十分でしょう。)あとは何事にも積極的な態度で接することが、この就職難の時代を乗り越えるカギになります。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110118-00000524-san-bus_all

2011年1月17日月曜日

就職留年を希望する内定0の新卒者

会社説明会への参加は、就職を希望する人のとっての第一歩。
今年最後といわれる入社説明会には1500人以上の新卒予定者が集まり、立ち見が出るほどだったそうです。

中には、すでに70社の入社試験を受けたのに、いまだに内定がもらえていないという大学生も。
人によっては、ここでもう駄目であれば、就職留年する、と覚悟をしている大学生も少なくないようです。
ただし、就職留年はかなりのリスクがあります。
景気は来年、さらによくなるとは限らず、留年することでの保証は一切ありませんし、学費も支払いが必要。
イメージ的にも意図的にもその年の新卒者に比べると留年することは印象を悪くするので、よく考えて選択する必要があります。

一般的に年も明けたこの時期になっても就職先が決まらないのは、とても焦りますし、冷静な判断ができないこともあるので、ご両親をはじめとした、周りに人たちともよく話し合って、今後の人生設計を改めて考えたほうがいいケースもあります。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110116-00000418-yom-soci

2011年1月16日日曜日

就職できる人材と、できない人材の差

就職活動シーズンになると、どうしても気になるのが、他の人の住職状況。
そうそうに就職できる人と、なかなかできない人がいるというのも、それなりの理由があってのことです。
たとえば同じ大学で、いつも一緒に勉強しているのに、いくつもの企業から内定をもらう人もいれば、なかなか内定がもらえず、毎回不採用の通知ばかりというひとも・・・。

まず就職が決まり易い、きまりにくいという差がでやすい要素に、各学生の大学や、その学部の違い、さらには成績が大きく影響されます。
これはいまだに日本は学歴社会を抜け切れていない現状があり、こういった背景はそうそう簡単には変わるものではありませんので、やはり偏差値の高い大学で、こう背咳を納めるというのは絶対的に就職にも有利なことです。

でもそれらが大して違わない場合、採用と不採用の境目は、その人の人間性にかかっています。もちろん勉強ができ、最低限の教養と知識を持っているに越したことはありませんが、学校と会社はまた、違った世界です。

社会人としての当たり前でもある常識やモラルの有無はもちろんのこと、協調性や向上心などがしっかりとあるのかがとても重要。、また性格と仕事との適正などが、その会社が求めている人材とマッチしているかどうかが、採用の重要なポイントになります。

特に初めて社会人となる新卒者の場合、今はまだ未熟でも、その将来性に期待を持って採用することが多く、教育する時間をかけてでも、それを超える価値のある人材を求めています。
せっかく採用したのに、すぐにやめられてしまっては企業としても損失になり、それだけは一番避けたいこと。
特に今は、人よりもタフでなくては会社からのプレッシャーに耐えられず、なかなかつらいものです。勉強よりもむしろそういった根性が採用される人材かどうかの最後の境目になるようです。

2011年1月15日土曜日

就職したければたばこはやめるべき?

就職活動中の人は、いかに自分を企業に売り込むかがとても大切。
逆に企業の嫌がる人材は、どうしても就職しにくいという背景もあります。
とある機関の調査によると、企業は喫煙者の就職にやや否定的な意見も。
約半数の企業の人事担当が、就職する人に非喫煙を求めています。

実際喫煙のため休憩をとっている職場もありますが、これは非喫煙者から見たらやや時間的にも不平等な感が。

喫煙する場合、喫煙所を設ける必要もありますし、そういった面でも今後は喫煙者がどんどん敬遠される可能性があります。

もし今、たばこ吸っているのであれば、面接で、喫煙者かどうか訊かれることも想定して、対策をとったほうがいいかもしれません。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000012-jij-soci

2011年1月14日金曜日

就職説明会は大学3年の12月から

今後、新卒で就職活動をする学生は、常に情報収集に余念がありません。
今まで中のよかった友達も、時にはライバルに。
就職はその人の一生を左右するようなプレッシャーもあるので、さすがにみなさん真剣に取り組んでいます。

以前から新卒者の青田刈りが社会問題になっていましたが、来年以降から、企業が行う就職説明会は大学3年の12月から開始となったそうです。
これは企業がエントリー式で、説明会を行う開始時期になるのですが、実際はすでにここから就職活動がスタートします。

これで、以前より2カ月、就職説明会は遅くなりましたが、新卒者にとっては、複雑な意見もあります。
とりあえず就職活動が長引くほど、学業がおろそかになりがちなので、その点が少しでも解消されたのは、よかったといわれますが、2か月程度では、今までとさほど変わらないというのが、大方の感想。
就職状況は依然厳しいので、大学生といえど、のんびりとはしていられませんね。
特に最近は学生の資格志向が強く、看護系なども含めて、大学生がとりやすいような資格はほとんどの学生がすでに持っています。

資格だけでアピールするのも難しい状況なので、さらにもう一歩、他の人に差をつける何かを持つことで、就職活動にも自信が持てることになるでしょう。

2011年1月12日水曜日

自治体が支援する「Iターン」「Uターン」就職

日本では、若者の都市集中化が進み、地方では、過疎化が問題になっています。
特に農業や漁業などの分野では、次の仕事の担い手が不足しています。
農業や漁業は、実は国の自給率にもかかわる職業なので、自国で生産を続けなくてはいけない職業です。
なので、地方の各自治体も、そういった分野での就職や転職を積極的に支援しています。

特に過疎が進んでいる自治体では、独自の転職、就職支援セミナーを開催し、積極的にUターン就職やIターン転職を支援。援助なども行って、人材の確保に努めています。
実はこの自治体が行う就職支援セミナーは、即就職に結びつくような、「売り手市場」。
求人する企業や農協、漁業組合などは、とにかく人材確保を第一に積極的に就職してくれる人たちを探しています。
実際、自治体で支援セミナーを行う場合は、すでに求人を行っている企業が参加していることも多く、仕事内容や、条件など、直接具体的な話を聞くこともできます。

また高齢化社会と少子化が重なって、老人の介護もんだいもあり、特にUターンでの就職は再検討の話題。
また積極的に地方に向かうIターンも、都会の生活にはない良さが数多く存在します。

生まれ育った地元に戻って、地域に密着した地場の仕事につくことも、また人生のひとつの選択肢かもしれませんし、今は都市部より、むしろ地方のほうが活気がある、という意見もあります。
自分の意見が通りやすい、自分のやりたいことができる、というのも、小規模の会社が多い地方の魅力でもあります。

2011年1月11日火曜日

中高年の再就職を成功させる!

ここ最近の不景気で、企業の人員削減やリストラはどんどん加速しています。
雇用状態はとても悪いので、一度会社を退職すると、再就職はなかなか難しいというのが現状。
特に中高年の再就職は、年齢的な問題もあります。
なので、前の会社並みの賃金を期待すると、再就職先を決めるのは、より厳しくなってしまいます。

そんな中高年の再就職を成功させるには、まず、自分の気持ちをいかに納得させるかが、重要なポイント。
まずは、以前に働いていた職場並みの賃金をはじめから期待するのはやめましょう。
たとえ、キャリアがあっても、退職すれば、中高年でも新入社員と同じ。
いつまでも気持ちを若々しく持っていることで、再就職先への偏見やわだかまりが少なくなります。

また、再就職するときに、中高年には新卒者とは違った強みもあります。
特に同じような職種に再就職したいのであれば、その実務実績は大きなアピールポイント。
採用する企業側からしても、一から教育する必要のない、中高年の実践力や即戦力はとても大きな魅力なので、十分にアピールしましょう。

なかなか仕事が見つからないときには、思い切って今までとは違った、新しい職種に挑戦するのも一つの方法です。
また、その際には、今までの社会経験を有効に生かしていけることも中高年のいいアピールポイントになります。
たとえば、過去に真面目に働いてきた実績そのものは、再就職にも、とても有利なポイントです。

いろいろ経験しているからこそ、こだわりたいところや妥協しにくい部分もあるのですが、新しい職場で働くからには、新入社員と同じ気持ちで、仕事に望むことが再就職を成功させるカギ。
まずは、「就職する」ということに重点を置き、最低限の収入を確保できるかをしっかりと見定めることで、自分の気持ちにも折り合いがつきやすくなります。

中高年での失業は、時に家族にも大きく影響してくるもの。
年齢的にも、できるだけ早く再就職先を見つけることが、とても重要なのです。

2011年1月10日月曜日

転職のつなぎに派遣を活用しよう

「就職したいけれど、やりたい仕事が見つからない。」
「退職したけれど、なかなか自分に合った、新しい求人が見つからない。」

仕事がない状態は収入がとだえる状態。
はじめは失業保険をもらえても、期間を過ぎれば、無収入になってしまいます。

仕事はしたいが、妥協はできない・・・そんなときには、とりあえず人材派遣会社に登録して、短期間で、収入を手に入れるのも一つの方法です。

派遣の仕事は、ITやコンピューター関連といった、専門的な職種が多いイメージがありますが、最近では、さまざまなジャンルでたくさんの求人を見つけることができます。

特にここ数年は、秘書などの事務系、または製造業などの仕事が派遣で増えています。
ちなみに、派遣の雇用は最長でも3年。
これはメリットでもあり、デメリットでもあります。

まずメリットしては、割り切って仕事ができ、人間関係のわずらわしさを気にしなくてもいいこと。
いい就職先があったら、仕事をやめやすい、転職しやすいメリットもあります。
また、最近は、派遣社員から正社員への正規雇用を増やす企業は増えています。

派遣でのデメリットは、3年以内にその派遣先の会社に、直接正社員として雇用されなければ、そこでの契約が終わってしまうこと。
安定した収入が確保しにくいことが挙げられます。

他にも、雇用保険の問題やら、賃金の安さやら、派遣に対してはまだまだデメリットが注目されていますが、実は自分の働きぶりによっては、賃金の単価を上げることができるケースもあります。

基本的に派遣社員の場合、常に人材派遣会社は、次々新しい仕事を斡旋してくれるので、とりあえず仕事内容にあまりこだわらなければ、長期間失業しなくて済みます。

もし本当の就職先をじっくり探したいのであれば、派遣で働きしながら、自分のやりたい職種の求人が出るのを待つ、という方法も悪くはないのです。

再就職先を探すには?

たとえば、せっかく就職できたとしても、今の仕事に満足できない、ということもよくありますよね。
そんな時、思い切って会社を辞めるのは簡単ですが、このご時世、再就職先を決めることは至難の技。もし引きぬきや、ヘッドハンティングなどで、次の会社が見つかっているのであれば、問題ないのでしょうが、実際そういうことはあまりめったにはないこと。安心して転職するということは、就職難と言われるこの不況時代にはまずあり得ないのが現状です。

そんなわけで、再就職先を探すのはなかなか大変な昨今。一度就職したら、できればやめないのが一番いいのですが、それでもどうしても退職の道を選んだのであれば、すぐにでも、積極的に次の仕事探しをはじめましょう。

基本的には、まず、最寄りの公共職業安定所(ハローワーク)へ行くことが大事。
ちなみに会社を辞めた後にもらえる失業手当の申請も、ハローワークで行えます。

ハローワーク(公共職業安定所)は厚生労働省が管轄し、各自治体が運営しているので、れっきとした公的機関。
再就職をする人にとっては実に強い味方で、積極的に次の就職先を紹介、斡旋してくれます。
とにかくいろいろ相談に乗ってくれるので、会社を辞めたら、まずは一度行ってみましょう。

また、インターネットで、再就職先を探すこともできるので、そういったサイトを利用するのもおすすめ。
今ではさまざまな人材派遣のサイトで求人情報が気軽に見られますし、常にリアルタイムで就職情報が更新されています。
また最近は、自分の再就職先の希望内容などを登録すれば、それにあった求人を紹介してくれるとても便利なサイトもあるので、そういったサービスもぜひ活用したいですよね。

他にも新聞の折り込み広告や、フリーペーパーなどでも、地元密着した求人情報があるので、そういったものをこまめにチェックすることも大切です。

仕事探しはまず情報から

どんなに自分の気に入った会社や、やりたい仕事があっても、その企業から求人がなければ、そこの会社で働くことはできません。
また、せっかく入った憧れの会社でも、仕事の内容は、自分の得意とする分野ではないこともよくあります。
自分の理想の就職をかなえることは、なかなか難しいものなのです。
就職はずばり「運」や「タイミング」に左右されるもの。
自分の思い通りに行くことの方が実際は、ずっと少ないですし、ある意味ラッキーなことなのです。

ましてや、平成の大不況と呼ばれるような、この不況の時代。
「第二次就職氷河期」とも言われています・・・。
実際、新卒者の有効求人倍率はバブルのころとは比べものにならないくらい、低迷中。
有名大学を卒業する人ですら厳しいのが現実です。

また、転職するのも、やはりとても厳しい世の中。
この不景気で、業績が悪化しているも多く、人員削減やリストラも積極的に行われています。そういう事情もあってか、中高年の失業者もいまだに多く、社会問題にもなっていますよね。

本来、求人は常にあるものです。
でも景気や社会の変化にかなり左右されるので、そのときどきで、求人の多い職種も、その数も変動します。

いい就職とは「自分の好きなことをやり、それがお金になり、社会の役に立つもの」だとか。

自分のやりたい仕事につく!というのが、理想なのですが、実際、働いてみると、自分の思い描いていた仕事のイメージと、本当の内容が、全く違っていることもよくあります。

こんな就職難の時代は、とりあえずやりたくない仕事、できない仕事と決め付けず、いろいろな求人の情報を、まずは集めてみることが大切。
さまざまな情報に常に敏感でいることで、いい就職先をみつけるきっかけにもきっとなりますよ。

はじめに・プライバシーポリシー

「平成の氷河期」といわれる昨今。
バブルのころとは違い、今では、有名4年制大学を卒業するような、優秀な新卒者ですら、就職はとても難しい世の中です。

かくいう私も、再就職先を探す毎日ですが、現実は、なかなか理想通りにはいきません。
そんなわけで、理想の就職とは一体どういうことなのか?また、加齢に転職するにはどうしたらいいのか、自分なりに書いていきますので、ぜひこれから就職をされる方の参考になったら、と思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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