2011年1月10日月曜日

仕事探しはまず情報から

どんなに自分の気に入った会社や、やりたい仕事があっても、その企業から求人がなければ、そこの会社で働くことはできません。
また、せっかく入った憧れの会社でも、仕事の内容は、自分の得意とする分野ではないこともよくあります。
自分の理想の就職をかなえることは、なかなか難しいものなのです。
就職はずばり「運」や「タイミング」に左右されるもの。
自分の思い通りに行くことの方が実際は、ずっと少ないですし、ある意味ラッキーなことなのです。

ましてや、平成の大不況と呼ばれるような、この不況の時代。
「第二次就職氷河期」とも言われています・・・。
実際、新卒者の有効求人倍率はバブルのころとは比べものにならないくらい、低迷中。
有名大学を卒業する人ですら厳しいのが現実です。

また、転職するのも、やはりとても厳しい世の中。
この不景気で、業績が悪化しているも多く、人員削減やリストラも積極的に行われています。そういう事情もあってか、中高年の失業者もいまだに多く、社会問題にもなっていますよね。

本来、求人は常にあるものです。
でも景気や社会の変化にかなり左右されるので、そのときどきで、求人の多い職種も、その数も変動します。

いい就職とは「自分の好きなことをやり、それがお金になり、社会の役に立つもの」だとか。

自分のやりたい仕事につく!というのが、理想なのですが、実際、働いてみると、自分の思い描いていた仕事のイメージと、本当の内容が、全く違っていることもよくあります。

こんな就職難の時代は、とりあえずやりたくない仕事、できない仕事と決め付けず、いろいろな求人の情報を、まずは集めてみることが大切。
さまざまな情報に常に敏感でいることで、いい就職先をみつけるきっかけにもきっとなりますよ。