2012年4月16日月曜日

介護・福祉の仕事の将来像

就職難といわれてから脱却する見込みの全くない日本。
特に資格を持たない就職・転職希望者は、苦戦を強いられている事でしょう。

そういった場合、ハローワークでは、介護や福祉の仕事は求人数が多い為、なにかと勧めることが多いようですが、それでも誰もがすんなり就職できる、というわけでもありません。

また、実際介護・福祉の仕事はとても勤務内容が厳しく、別名「3K」「4K」とも。
汚い、きつい、危険、更には病気に感染するというさまざまなリスクがある割に、賃金が安いことでも既に有名になりつつあります。

ただし需要の面でみても、今後も更に福祉や介護系の仕事は求人が増えることが予想されており、あとはいかに3Kせずに賃金確保を図るか?といったことに就職する側も的が絞られていきそうです。

資格の面でも介護福祉士関係の資格取得条件が少しずつ変化しており、ある程度の学歴が必要になる予感。
今までは、実務経験だけでも取得できたようですが、今後は、福祉系の大学を出るか、専門学校を出ないとかなり就職も厳しくなりそうです。

結局、出来るだけ3Kを体験せずに介護系の仕事に就くには、やはり一定の学歴が必要なのです。