2011年1月19日水曜日

新卒者は圧迫面接対策を

就職試験の中でも面接試験は一番重要なこと。
よく面接対策と聞きますが、対策といっても、訊かれる内容は広範囲に至るので、どんなに準備しても、十分というわけではありません。

一般的には自己紹介のようなごく基本的なことが中心。
まずはエントリーシートに書く内容を面接でもスムーズに言えるようにしておきます。

面接試験の対策として、有効なことに就職試験を受ける企業の製品や社風などについて、徹底して事前に情報を入手しておくことが挙げられます。
中には商品に関して、特殊な話題をふられることもあるので、いろいろと対策も難しいのですが、わかる範囲で、自分の言葉で話すことが大切。
また、面接の対策本などでよく書かれているのが圧迫面接に対するもの。
特に最近は、新卒者に対して、圧迫面接で合否を振り分ける企業が多い傾向があります。

通常、圧迫面接とは、面接官が、試験を受ける人に特に答えづらいような質問をします。
いい加減な答えをした場合や、浅はかな内容には、さらにそこへ突っ込んだ質問を重ね、どんどん答えにくくして、プレッシャーをかけていくといった、実に意地悪な面接方法です。

新卒者の場合、圧迫面接で社会人となるうえでの、ストレスやプレッシャーに耐えられるのか、ある程度確認している面もあるので、徹底的に負けないリベート力も試されています。

実際採用する企業としても、合格したのに会社に順応できず、早期に退職する人は採用したくないもの。
いかに精神面でもタフであるかを確認するために必要ともいえます。
特に圧迫面接は、1人に対し、複数の試験官で行うケースが多いのが特徴。

実際、圧迫面接はある程度事前に対策をしておかないと、本番で本当に黙り込んでしまう人や、中には泣いてしまう女性もいます。

特に新卒者の場合は、圧迫面接が苦手。
企業は面接でその人の適正能力や、精神力、資質なども総合的にチェックしています。
常に冷静さをもち、適切な判断ができるよう、対策をとっておくことも大切です。

最近では圧迫面接に対応した専門の本やインターネットなどでも様々な情報が入手できます。
できれば事前に徹底的にシュミレーションを行い、ある程度自分の受け答えを準備しておいてもいいでしょう。