2011年1月16日日曜日

就職できる人材と、できない人材の差

就職活動シーズンになると、どうしても気になるのが、他の人の住職状況。
そうそうに就職できる人と、なかなかできない人がいるというのも、それなりの理由があってのことです。
たとえば同じ大学で、いつも一緒に勉強しているのに、いくつもの企業から内定をもらう人もいれば、なかなか内定がもらえず、毎回不採用の通知ばかりというひとも・・・。

まず就職が決まり易い、きまりにくいという差がでやすい要素に、各学生の大学や、その学部の違い、さらには成績が大きく影響されます。
これはいまだに日本は学歴社会を抜け切れていない現状があり、こういった背景はそうそう簡単には変わるものではありませんので、やはり偏差値の高い大学で、こう背咳を納めるというのは絶対的に就職にも有利なことです。

でもそれらが大して違わない場合、採用と不採用の境目は、その人の人間性にかかっています。もちろん勉強ができ、最低限の教養と知識を持っているに越したことはありませんが、学校と会社はまた、違った世界です。

社会人としての当たり前でもある常識やモラルの有無はもちろんのこと、協調性や向上心などがしっかりとあるのかがとても重要。、また性格と仕事との適正などが、その会社が求めている人材とマッチしているかどうかが、採用の重要なポイントになります。

特に初めて社会人となる新卒者の場合、今はまだ未熟でも、その将来性に期待を持って採用することが多く、教育する時間をかけてでも、それを超える価値のある人材を求めています。
せっかく採用したのに、すぐにやめられてしまっては企業としても損失になり、それだけは一番避けたいこと。
特に今は、人よりもタフでなくては会社からのプレッシャーに耐えられず、なかなかつらいものです。勉強よりもむしろそういった根性が採用される人材かどうかの最後の境目になるようです。