2011年3月27日日曜日

東北地方で内定をもらった新卒者への対応

今回の震災で、東北地方にある企業は、場合によってはかなり経営的にも厳しい打撃を受けているという、現状があります。
特にここ数日は、東北の企業で、今年の春に採用の新入社員を自宅待機とする、ケースが増えているそうで、該当する新卒者にとっては、実に不安な状態。

各企業は、まず被災した営業所などの復旧を最優先させることが必要で、一部の企業ではすでに入社時期を1年後にずれ込ませることも検討しているそうです。

来春の採用活動の延期を決めた企業も多く、影響は新卒者だけでなく、来春卒業の学生らにも及ぶことが必至。

また、今回の震災の影響は、すでに働いていた人達にも大きな打撃となっています。
特に、正規雇用ではない、派遣社員や、パートアルバイト、といった人たちは、今回の震災で解雇されたり、やはり自宅待機を言い渡されるケースが少なくありません。

また首都圏では、計画停電の影響で、工場の操業がままならず、そういった影響も、やはり派遣社員や契約社員の解雇もしくは契約解消、といった形で行われています。

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