2011年4月20日水曜日

求職者にとっては厳しい時期ですが・・・

震災から1カ月がたち、世の中は、復興へ少しずつ動きはじめています。
一方で、この震災の影響で、倒産、廃業に追い込まれる会社も、少しずつ増え始めているのもこの時期。
震災のパニック状態が少しずつおまってきて、現実を直視しなければいけない時期でもあります。

特に今仕事を探している求職者の人にとっては厳しい環境かもしれません。
計画停電はいったん収まりましたが、工場の稼働はいまだ50%~70%ですし、観光関係の仕事も大打撃を受けています。

合わせていわゆる贅沢な部類に入るような仕事は、この震災を機に一気に顧客が減っているので、新たな求人はないばかりか、リストラが起こり始める予感もします。

被災されて仕事を探している人は、ぜひ公的機関を大いに使って積極的に就職活動を行ってください。
この時期は、被災した人は、そうではない人より再就職先が決まりやすい傾向があるのも事実。
企業側としても積極的に復興に役立っているという、イメージアップを図りたいところでもあるので、ぜひ、そういう波には乗ってほしいものです。

また震災以前から仕事を探している人の場合は、より少ないパイの取り合いになります。
ただし、建築土木といった仕事は今後は復興事業の関係もあってかなりの求人が期待できるので、そういった仕事ができる人、または新しい分野で働くことが苦にならない人にとっては、チャンスでもあります。

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