12月に入り大学生の就職活動も解禁となりましたが、今年は去年以上に短期決戦。
また今年もかなり就職難という背景から、さまざまな情報が飛び交っているようです。
こういう時代によくあるのが、就職せずに大学院にいったり、留学する手段。
就職は景気にも左右されるので、数年違えば環境も変わります。
とにかく今年は不利、と判断して延命策をとる、と言う考えで大学院への進学、海外への留学と言う選択肢があるのですが、ちょっと逃げで利用してはいませんか?
今後の推測として、2年程度ではまず日本の景気は回復しないことでしょうし、社会の効率化はますます加速していくことは、もはや目に見えています。
就職を先延ばしにするだけを目的に行う留学や大学院行きは、正直あまり効果はないと言う見方が実際のところでしょう。
一方で攻めのツールとして留学したり大学院へ行く方法もあります。
これはより語学力を磨くためや世界を体感してくると言う目的で行う留学や、より特化した専門知識を高めるための進学になるのですが、これもかなり強い信念が無くては中途半端なものになってしまうので注意が必要です。
就職活動は社会人になるための関門でもあり、まず逃げることはできません。
はじめから逃げることを考えているような心持では、たとえ会社に就職し、社会に出てたとしても、ちょっとした事であっさりと傷つき、精神的にもつらくなってしまうなど、世の中はそう甘くはありません。
覚悟を持って、今までの自分の力すべてを出し切ること。
誰にも依存せずに、常に真剣勝負で望むのが就職試験、と言うことを決して忘れずに、若いエネルギーを持って社会にどんどん挑んでいってほしいものです。
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