2011年2月11日金曜日

就職の面接で答えにくい質問

就職氷河期まっただ中の昨今。
なかなか内定がもらえずに、100社以上の就職試験を受けている新卒者も珍しくはありません。
これは就職する学生の人数が変わっていないのに対して、受け入れる企業の求人数が減っていることがその原因。特に大手企業への就職にこだわっていると、なかなか内定がもらえず、就職難民となってしまうリスクがより高くなっていしまいます。

また採用する企業側も、大手ほど、かなりシビアに人選を行うので、並大抵の成績や、就職対策では、そう簡単に内定をもらうことはできません。

特に最近は面接試験で、とても答えにくい質問をするケースが目立っています。
たとえば、「自分を動物に例えると?」という、ちょっと意表っを突くような質問は、簡単にこたえられるようで、なかなか適切な表現がしにくいケースも多々あるので、注意が必要。
模範回答ともいえるありがちな答えを企業は待っていませんし、かといって見当違いな発言は、そこで、印象を一気に悪くしてしまいます。

また、面接試験では、「たとえば~であった場合、あなたはどうしますか?」といった質問もよくされるのですが、こういった質問の答えには、必ずその裏側を突く皮肉や、否定的な発言がかえってきます。

そこで怖気づいて黙ってしまうのか、うまく切り替えしていけるかが、面接の重要なポイント。答えにくい質問ほど、臨機応変に受け答えできるように、自分の信念をしっかりと持ち、動じない気持ちも大切です。
また、答えが難しい質問ほど、黙ってはいけません。
どんな答えであろうと、自分の言葉を発しない限り、内定はもらえない!と強く念頭に置いて、面接に臨むことが大切です。