2011年3月19日土曜日

新卒者の就職内定率と今後の動向

まずは、今回の震災で大きな被害にあわれた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
また、今回の震災により、就職に関する環境も大いに変化していくことが考えられます。
ぜひ就職を控えている人、また今現在仕事を探している人は情報に敏感でいてほしいと思っていますし、このピンチを、ぜひチャンスと変えて、積極的に就職活動ができれば、と思っております。

就職氷河期といわれている昨今ですが、今回発表された大学の新卒者による就職内定率は77%台。
これは就職内定率に関する調査を始めて一番低い数字となっています。
単純に考えて、今年の新卒者の4人に1人がいまだに就職先が決まっていないような状態。
中には第二新卒者として来年度の就職を考えている人、または就職浪人として留年を決めた人もいることと思います。

今回の震災では、日本の経済が大きく変化することも十分に考えられます。
分野によっては縮小されるケース、または大いに雇用が期待される分野もあるので、ぜひ今回仕事をなくした人、また、就職先が決まらずに困っている人たちには、この新しい波に乗ってほしいと思います。

さらに、こういうときには情報の収集が欠かせません。
人手不足になる職種もあれば、正規雇用ではない場合、急に仕事がなくなるケースも予想されます。
派遣社員として働く人は、ぜひ登録している派遣会社との連絡は密に取って、雇用の空きがないように、また仕事を探している人は、常に求人情報には敏感であってほしいと思います。

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